英検(R)外部生受け入れを通して
近頃の子どもたちに足りないもの
2021年度は3回とも英検・準会場として外部生も受け入れ、検定を実施しました。3月には数検も同様に実施します。そんな中で気がついたことを少し述べたいと思います。
個人情報は大事、でも…
お子さんが自宅の住所を知らないのは、やはりどうかと思います。安易に人に言ってはいけないこととセットできちんと教えておくべきではないでしょうか。
また「郵便番号」の存在を知らない子もいました。
形式に落とし込むスキル
「スキル」というほどたいしたことではないはずなのですが…。テスト慣れしていないと自分の名前を書く場所すら見つけられない子もいます。今後、ますますデジタル化が進むと更に記名の機会が減るかもしれないですね。
英検の住所の記入欄にしても都道府県を書く場所、市町村を書く場所、それ以下を書く場所が別々なのですが、そのことに気付かない受検者が物凄く多いです。
※英検の公式サイトに記入練習用のPDFファイルも用意されているのですが…
また、細かい話になり、大人でも気付かない方が時々おられますが「フリガナ」と書かれていたらカタカナでふりがなを書き、「ふりがな」と書かれていたらひらがなでふりがなを書く、ということも理解出来ていません。
逆に言うと
検定受検はそういった生活していく上で知っておいた方が良いことを知る、良い機会とも言えると思います。特に小学生には貴重な体験になるはずです。ぜひ、いろいろな検定にチャレンジしてみましょう。
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四條畷市米崎町の学習塾 Primo 公立小、中から畷高へ。知的好奇心を育む教室です。
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