大阪府公立高校入試/国語・C問題 6
2021年度/古文
こんにちは、四條畷市米崎町の学習塾 Primoです。
C問題紹介、6回目は2021年分。新型コロナによる一斉休校などを鑑み、数学の試験範囲が狭まったりした年です。平均点は55.17点。2019年が現時点の最低点でそこから上がり続けています。
出典は「玉勝間」。江戸時代の国学者、本居宣長の随筆です。
配点は16/90。返り点をうつ問題が小問として出ていて、2/90。古典だけで18/90となっています。
正答率は返り点問題→62.7%
玉勝間 1→85.5%、2→60.0%、3a→58.4%、b→56.0%
正答率50%以上を「落とせない問題」だとすると、全問落としてはいけない問題になっています。
問題を見ていきましょう。1は4択。「本文中での意味」を問われています。本文を読まずに答えてしまった子がいるのかもしれません。問題文もしっかり読みましょう。2も4択。3はaが15字~25字、bが10字以内の記述。なお、この年の本文にはほとんど注釈がありません。ですが、古文特有語や古今異義語で読みにくいということはないので、あとは現代のことばに落とし込むだけです。
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