大阪府公立高校入試/国語・C問題 3

2018年度/漢文(追記あり)

こんにちは、四條畷市米崎町の学習塾 Primoです。

C問題紹介、3回目は2018年分。この年、ちょっとした…いや、受験生的にはちょっとしたどころではないかもなのですが、変化がありました。なんと、古文なし、漢文のみ。

みんな~~漢文やっとこうね~~!

出典は「孔子家語」。「論語」に漏れた孔子の説話が収められたものです。出典を探してもわからずにいたのですが「完全攻略 中1~3 国語 文法・古典」(文理)という参考書に掲載されていました。解説も載っているので、あとでリンクを貼っておきます。

配点は15/90。正答率は1→53.6%、2→27.7%、3→66.4%、4→91.9%となっています。前年よりだいぶ下がっているのがわかります。

問題を見ていきましょう。(学校の図書館など…以下略)1は内容把握。35字程度の記述です。書き下し文がちゃんとあるので落ち着いて読んでいけばわかるはずです。2は難しかったようですが、これ、漢文の本文中の規則性を見つければ解けるのです。3は返り点をつける問題。これは出来て欲しいところです。「一・二点」と「レ点」だけなので難易度的にも標準です。そして4は抜き書きで、これはみんな出来ていたようです。

次の年は小問扱いで返り点をつける問題だけ出題されましたし、以後、ちょこちょこ登場する漢文。くれぐれも対策なしで受験しないよう気をつけましょう。

なお、当時の講評を見ると、畷高の合格点ボーダーラインは55/90と予想されています。


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四條畷市米崎町の学習塾 Primo 公立小、中から畷高へ。知的好奇心を育む教室です。



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